【タイトル題字】平田弘史
【表紙イラスト】山本健太郎
【マンガ作品】
『ちごく』阿部洋一 作品紹介
『創世記第一章』ひさうちみちお 作品紹介
『工事のおじいちゃんの話』もぷ子 作品紹介
『海辺の昼下り』もぷ子 作品紹介
『いちばんぼし』わんわん 作品紹介
『もめ!!』浜口今日子 作品紹介
『ジェラールの誘拐』おがわさとし 作品紹介
『さとしの夢』オバタユウキ 作品紹介
『RED・UT』HIRONARI SAGAWA 作品紹介
『リトルレッドのフカフカベッド』ムライ 作品紹介
『グーチーパー』ムライ 作品紹介
【特別ロングインタビュー】
漫画家山本健太郎作家インタビュー 聞き手・構成:くれたかし
【レビュー】
『ロビンソンの庭』『マグノリア』映画レビュー くれたかし(イラスト ムライ)
【エッセイ】
『私的擬似手記?かつ丼とパンダと』(イラスト) 鬼山龍宿(りゅうど)
【表紙イラスト】山本健太郎
【マンガ作品】
『ちごく』阿部洋一 作品紹介
『創世記第一章』ひさうちみちお 作品紹介
『工事のおじいちゃんの話』もぷ子 作品紹介
『海辺の昼下り』もぷ子 作品紹介
『いちばんぼし』わんわん 作品紹介
『もめ!!』浜口今日子 作品紹介
『ジェラールの誘拐』おがわさとし 作品紹介
『さとしの夢』オバタユウキ 作品紹介
『RED・UT』HIRONARI SAGAWA 作品紹介
『リトルレッドのフカフカベッド』ムライ 作品紹介
『グーチーパー』ムライ 作品紹介
【特別ロングインタビュー】
漫画家山本健太郎作家インタビュー 聞き手・構成:くれたかし
【レビュー】
『ロビンソンの庭』『マグノリア』映画レビュー くれたかし(イラスト ムライ)
【エッセイ】
『私的擬似手記?かつ丼とパンダと』(イラスト) 鬼山龍宿(りゅうど)
本体価格750円
(A5版本文118ページ)
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ひさうちみちお『創世記第一章』
宇宙の始まりについては、各文化によって異なる解釈がなされていますが、もっとも知られる記述は『創世記』第一章?天地創造なのではないでしょうか。 キッチュ第二号の『創世記第38章』に続いて、キッチュ第三号に掲載する『ガロ』作家のひさうちみちお先生の書き下ろし作品『創世記第一章』(全8ページ)を紹介いたします??
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もぷ子『工事のおじいちゃんの話』『海辺の昼下り』
海辺、晴天、そしてタコ… 道端、親切なおじいさん、そして記憶… キッチュ第三号で掲載させていただきました、もぷ子さんの作品??『海辺の昼下り』と『工事のおじいちゃんの話』、それぞれ5ページの短編です。どちらも少女が常日頃に遭遇したささいな出会いと別れの記憶を描く作品で、何処かで不思議な香りがする…
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浜口今日子『もめ!!』
よく見る映画のテレビコマーシャルの話です。試写会の出口で、観客達からは決まっていろんな絶賛の言葉…そんななか、「感動しました」あるいは「泣けました」などが、特に記憶に残ります。しかし「泣いた」ことは、「泣かせる」ように出来ている映画が「娯楽」として功を奏したことで、観客は「感動」を「楽しんだ」…つまり「悲しまれた」というよりも、やはり「娯楽された」と言えなくもないのではないかと、思う時があります。
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おがわさとし『ジェラールの誘拐』
手元に日本マンガ学会の第17号の会誌があります。 表紙のイラストが、電子書籍を言及した内容を物語っています。そう…電子書籍がやって来た、そのまま主流になるのか、それがいつなのか…未来は想像の世界でしかありません。しかしメディアが変わる、あるいは版元がなくなっても、マンガは消えません。 作品が読者に届く形が変わっても、作る側の姿勢に、変わりはありません。 キッチュ第一号の『ましかく』に続いて、異色漫画家おがわさとしさんの書き下ろし作品『ジェラールの誘拐』??
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オバタユウキ『さとしの夢』
総合マンガ誌キッチュで初登場のオバタユウキさんの短編作品『さとしの夢』?? 交通指揮のさとしくんは、真面目である。 一人で自分を育てた母親を感謝しながら、毎日いっしょうけんめい働いています。 決して裕福ではなさそうだが、「夢はあるのか?」と聞かれると、その答えはたいへんシンプルなものである。
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HIRONARI SAGAWA『RED・UT』
博士課程に入ったころ、指導教授から一冊の本を渡された。アメリカの文化人類学者エドワード・T・ホールの著作『文化としての時間』でした。この意義深遠な一冊を一通り読んだ後に、しかし手元に置いておきたい…そこはもう一冊を手に入れてから、お返ししようと決めた。 しかし購入先との不愉快な記憶のせいで、手元に届いた二冊目の『文化としての時間』を開封しないまま持っていた。そして今年に博士進学に決まった友人に、「これはぼくちゅんが博士に入った時、指導教授からもらった本…オモシロイからぜひ読んでみてください」と伝え、あの未開封の一冊を手渡した。
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ムライ『リトルレッドのフカフカベッド』
多くの人々が幼い頃に聞かされる童謡に童話、あるいは昔話…命を落とす登場人物(あるいは動物)とそれを造成した悲しい偶然がしばしばこれらの物語で見ることができる。しかし語り部の温和な話術、あるいは絵本でコミカルにデフォルメされたビジュアルによって包装され、伝わってきたと考えます。 IKKI作家ムライさんの短編作品『リトルレッドのフカフカベッド』です。
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わんわん『いちばんぼし』ムライ『グーチーパー』
そして多くの作家と執筆者のおかげ様で、2011年4月初版の総合マンガ誌「キッチュ」第三号を発刊することができました。 キッチュで初登場のわんわんさんの1ページマンガ『いちばんぼし』、一見唐突のような、しかし強いインパクトと共に記憶に残る1ページです。思えば出来る限りの作品発表の場の実現、その最初は必ずしも唐突なものでした。
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